この卵から孵化して、1週間ぐらいの間が一番難しい時期かもしれません、死亡率が高いです。卵がカビで死滅することがあったりダニにやられたりします、良く発酵したマットを使わないと幼虫に合わなかったりします。
・卵は、♀1匹あたり通常20〜40個産卵して、条件が良いと100個ぐらいまで産卵することがあるようです。家では小さい♀が多かったためか1匹当たり20〜30個ぐらいで、2日〜1日に1個産卵というペースで、♀4匹で100個ぐらい産みました。
・卵は、採卵して別に人工卵室を作って孵化させる方法がオススメです、効率よくたくさん卵を取ることができます。狭い飼育ケースだと、メスが動きまわると卵を潰してしまったり食べてしまうこともあるし、マットは定期的に交換しないと衛生的によくないということもあります。
・人工卵室はここを参考にしました。
お父さんのためのカブトムシページ
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/2810/
卵室のマットは、カビやダニに注意する必要があるので成虫用マットか、ハイパーマット(マルカン)等がいいと思います、有害虫を完全駆除済みです。マットを十分湿らせて硬めに詰め込み、卵が転って移動しない程度の窪みを作ります。
・卵は10日〜2週間ぐらいで孵化します。小さい米粒ぐらいの大きさからだんだん膨らんで丸くなり直径3ミリぐらいまでの大きさになります。これは、マットや空気中の水分を吸収して大きくなっているそうです。湿り気は多めにして、直射日光のあたらない涼しいところに保管します。
タッパーで密閉されているので、呼吸ができず酸素が足りなくなるのではと思われるかもしれませんが、だいたい1日に1回ぐらいは覗きたくなるもの、その程度で十分ではないでしょうか。この方法ですべて卵がカビてしまったという事例も見られるので、手間ですが随時様子を見た方が賢明だと思います。
・幼虫の初期飼育(孵化後1週〜2週間)
孵化したら、一時的に別の飼育ケースに移します。孵化したばかりの1齢幼虫、1日〜2日ぐらいはマットにもぐりません、またマットを食べません。特に小さい内はダニに注意すること、十分発酵したマットを使用しないと、食べずに死んでしまうことがあります。新しいハイパーマットか産卵に使ったハイパーマットがいいと思います、♀が産卵するとき殺菌作用のある分泌物を排出しているそうですまたこの分泌物が幼虫のエサとして役立ことも考えられます。
前年の幼虫の糞を再生したマットもいいのではないかという情報もあるので今度試してみたいと思います。水分は十分与えてください。
※ビートルマット(きのこの山)を試してみましたが、なかなか幼虫が食べ始めず、そのまま死んでしまったりダニにやられたりしたので、幼虫初期には不向きと思われます。
・ここで、1週間〜2週間ぐらい様子を見て、通常の幼虫飼育(大きな衣装ケース等)に移行するのが良いと思います。ここまで育つとダニによって死ぬことはまずないと思います。
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