カブトなブログ

国産カブトの幼虫飼育にチャレンジしています、さて来年の夏は・・・

人工蛹室

最初にお断わりしておきます。人工蛹室は作らないで、自然のままが一番です、またこれを作ってしまうと、観察したくなるもので、生きているかどうか突付いて見たもくなります。個人的には、どうしても必要な場合を除き作らない方がいいと思っています。

蛹室を壊してしまったり、マットの上で蛹になってしまった場合は、羽化不全になる可能性があるので、人工蛹室を作成した方が安全です。一度蛹室を作った幼虫が再び蛹室を作るには、再び体液を放出しなければならず、幼虫が痩せてしまいます。前蛹・蛹になった幼虫は再び蛹室をつくることは出来ないそうです、また蛹には直接触らない方がいいようです。

人工蛹室はマットを固めて穴を掘り板等でフタをする方法や観察用にペットボトルやコーヒーの空き瓶などに入れて行う方法などがあります、大きさは、直径はトイレットペーパーの芯(4cm)程度、高さは10cm程度、マットの穴が崩れない適度な湿り気がよい、蛹に霧吹きはしないこと、カビが生えたり羽化不全になる場合があるそうです。

「マットで人工蛹室の作成」
面倒ですが、これで成虫までの観察が簡単にできます。
・用意するもの
飼育ケース
つき固め用マット(リサイクルマットなど)
穴掘り用にスプーン(最大幅3cm程度)
直径3cmぐらいの棒状のもの(スプレー缶等で良い)
飼育ケースの内側にスッポリ入る板、(蛹室のフタ)。

・作り方
蛹室として十分な高さまでマットを硬く平らに敷き詰めます、大きい幼虫でマットの高さ13cm〜15cmぐらい、蛹室内の高さは13cmぐらい必要になります。スプーンを回転させながら直径3cmぐらいの穴を掘り、底はスプーンの形状なりにすり鉢状にします。スプーンと直径3cmの棒状のものを使い穴の側壁や底を崩れないように固める、側壁は垂直になっているのが良い。これを必要な分だけつくります、そして幼虫を静かに配置します。その後、上部に板状のものでフタをします、これで完成です。

穴が大き過ぎたり(大きくとも直径4cm程度)、底が平らだと蛹化するとき体が斜めになるため角が曲がってしまうことがあります。蛹化は開始してから1時間もあれば脱皮を終え角も固まってしまいます、後で修正はできません。

この時まだ前蛹になっていない幼虫は一緒にしない方がいいです、人工蛹室を壊してしまう可能性があります。トイレットペーパーの芯等利用して作成する方法も見受けられますが、表面がつるつるしているとうまく脱皮できないことがあるので注意が必要です。

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